生温い夜

フィロメナ

2008年07月14日 22:51


今夜もうだるような熱帯夜。
皆さんのところはいかがでしょうか?
昨夜お祭りの熱気に誘われて、縁日にお邪魔したのですが
やはりどうも人ごみは苦手で、人気のない場所へ。
浴衣を着てひとり水風船をぱしゃぱしゃやって遊んでいたら、無性にこんな写真が撮りたくなりました。

着ている着物は夢路のharu-purple。
ごめんなさい、本当は浴衣ではありません。だけどシンプルで気に入っています。
髪はSirenaのfaith。最近Sirenaだらけですね。
今私のインベントリで最も稼働率が高い髪ショップかも。

写真だけではいまいち涼を感じないので、私の体験話を一つ。

私がまだ高校生の頃のこと。
朝、思い切り寝坊して慌てて家を飛び出しました。
駅までは自転車。急げばぎりぎり間に合うかも?な時間だったので、かなりダッシュ。
時間がないにも拘らず、耳にはイヤホン。
音楽大好きだった私はMDプレーヤーが標準装備だったんです。
今考えればかなーり危ないことしていましたが・・・w
さて、ある十字路を横切ろうとしたとき
自分の右手側の脇道から人が走ってくる足音がはっきり聞こえました。
それもかなり近く。
このままじゃぶつかる、危ない!と慌てて急ブレーキをかける私。次の瞬間。

今まさに私が横切ろうとしていた道を
ありえないスピードで車が走り抜けていきました。
あと少しブレーキが遅れていたら、間違いなく、私は今こうして生きてはいなかったでしょう。
車が走ってきた道は、十字路の手前がカーブになっていて視界がさえぎられるにも拘らず
その当時は信号すらない(今はついています)危険な道だったんです。
危なかった・・・どきどきいっている心臓を押さえながら、ふと足音がした方向を見ると。
そこには、誰もいなかったんです・・・。
考えてみれば耳にイヤホンついてるのに、人の足音なんて聞こえるはず、ないんですよね。

見えざる誰かが助けてくれたのかな。
別にそういう世界があることを否定も肯定もする気はありませんが
少なくとも私はあの足音に生かされたと思っています。

多少は涼しさのお手伝いが出来ましたでしょうか・・・?
とか言いつつ、私自身がホラーものは大の苦手だったりするのですがw
これじゃ足りない!という方のために。
ホラー大嫌いな私が、それでも大好きなフリーソフトのサウンドノベルゲームです。
1999ChirtmasEve
1999年なんてとっくに過ぎてるなんて突っ込みはなしで・・・!
私自身プレイしたのは2000年を過ぎてからでしたw
かまいたちの夜系のゲームなんですが、フリーソフトなのにめちゃくちゃ内容充実しています。
興味ある方は一度お試しあれ。





Photo works